今週初乗りの大和ミュージックにて、お正月の新作として披露させていただきました【埴生の宿2015’】は、
皆様の健やかなる一年を祈願して”浄化の舞”から始まり、ラストは宇宙との融合をテーマに表現したいと考えておりました。
立ち上がり曲【さよならの向う側】は山口百恵さんがステージにマイクを置いて引退したというエピソードが有名ですが、
私のなかでは、’何億光年~”という宇宙を連想させる唄い出しが大好きで、この作品ではこの曲の詩を一時の人との別れとは捉えず、宇宙の中の地球という星に育まれ生きて、いずれこの地球とも別れがやってくる、その向う側には…極楽か、輪廻転生か、もしくは無か、、そのような想像を乗せて表現したいなぁと思っています。
決して引退をほのめかすための選曲ではないのでご安心くださいませ。もちろん死をほのめかしているわけでもございません(*^_^*)
今回作品の中では今まで試みたことのない踊りの手法に挑戦しています。
通常は音を聴いてその音に合わせて踊っていますが、この作品の3曲目では、私が先行して音のイメージを踊って、それに三味線の音が入ってきて動きと音が合っていく、そんな感じで踊ってみたいと思いつき、やってみました。
これが上手くいった時は、マカオロックがあった頃、カジノの生バンドのステージに上げてもらい、ドラムソロの演奏とコラボさせてもらったときの気持ち良さに匹敵してます(^^)
今回の作品、これまでの空ステージとはテイストが違うので戸惑う方もいらっしゃるかもしれませんが、今年の抱負を色濃く出した大切な作品です。
大和ミュージックの舞台の特性をフルに生かして、毎日のステージを楽しんでおります(^ ^)
残りの公演あと2日間となりましたが、皆様ぜひ大和ミュージックへ足をお運びいただき、ステージをお楽しみくださいませ(^○^)